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センター試験英語筆記198点をとった教え子も取り組んだ「英語の偏差値20アップを目指す勉強法」をお伝えしています!

日本にいても英語を使う環境は作れる!チャンスをフル活用して英語力をぐんぐん伸ばそう!

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こんにちは。現役英語教師のサーです。

 

学校の英語の授業って、リーディングやリスニングに偏っていて、ライティングやスピーキングの力を伸ばす機会が少ないと感じたことはありませんか?

 

昔からずっと言われてきたことですが、日本の英語教育は受験で点数が取れるような指導が中心で、テストや資格試験で高得点が取れてもスピーキングとなると途端に弱くなるという側面がまだまだ残っています。

 

スピーキングを伸ばすために、英会話スクールに通ったり、海外に留学したりすることもできますが、どうしてもお金がかかってしまうという現実があります。費用も決して安くはありません。

 

「やっぱり日本にいると英語を使う環境を作ることって難しいのかな」と諦めてしまいそうになりますよね。

 

でも、せっかく英語を勉強しているのですから、リーディングやリスニングだけではなく、実際に英語を書いたり話したりできるようになりたいものです。

 

そこで今回は、日本にいてもお金をかけずに英語を使う環境を作り出す方法をお伝えします。

 

1  英語を使うボランティアに参加する

 

英語を使うボランティアがあるのはご存知ですか?

 

「英語を使うボランティアって、通訳とかプロの人たちしかできないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、近年は外国人観光客の数も増えてきている影響で、観光案内の英語ボランティアの需要が高まってきています。

 

地方自治体や一般のボランティア団体などが観光案内ボランティアを募集しており、登録すればボランティアが紹介されるという仕組みです。

 

初級レベルの英語でもOKというボランティアもありますから、ぜひ参加して気軽に国際交流を体験してみましょう。

 

★ここでポイント

 

高校生のみなさん、勉強や部活動だけではなく、課外活動にも積極的に取り組んでいますか?

 

2021年度入試から、勉強以外の「活動」も評価される入試制度に変わっていきます。

「活動」と言われて真っ先に思いつくのが「ボランティア」ですね。

 

学校の先生から「活動をしておきなさい!ボランティアしなさい!」と耳にタコができるくらい言われてきたのではないでしょうか。

 

世の中には様々なボランティア活動がありますが、せっかく英語を勉強しているのですから、ぜひ英語を使うボランティアに挑戦してみましょう。

 

英語のスキルアップにもつながりますから、一石二鳥ですよね!

 

2   SNSを活用する

 

最近はインターネットさえあれば、世界中の人たちと手軽にコミュニケーションが取れる時代になっています。

 

つまり、実際に海外旅行したり留学したりしなくても、外国人の友達を作るチャンスがあるのです。

 

国際交流や言語学習者向けのアプリやサイトは数多くありますが、そのうちのひとつInterPalsを紹介します。

 

1998年にサービスを開始した言語交換が目的のサイトで、無料で登録・利用できます。登録者数は400万人を超えていて、様々な国籍の英語話者がたくさんいます。

 

年齢層や国籍、性別などを指定して検索することができますので、適切に使えば英語学習にとても役立つサイトです。

 

実際に向こうも言語学習を目的としている場合が多く、気軽にメッセージをやりとりしながら、お互いの言語を教え合うことができます。ぜひ外国人の友達作りにチャレンジしてみてください。

 

(注意)どんなSNSにも共通に言えることですが、気軽に利用できる反面、その使い方には細心の注意が必要です。トラブルに巻き込まれたりしないよう十分に注意を払って安全に利用してくださいね。

 

3  ひとり言を英語でつぶやく

 

私が大学生だった頃、留学経験ゼロなのに英語をペラペラ話せる先生がいました。本当に留学経験ゼロ!?って思わせるくらい流暢な英語で、「最近起こった出来事」について授業の最初によくスピーチしてくれたものでした。

 

その先生があるときスピーキング上達のコツを教えてくれたのですが、そのコツというのが「ひとり言を英語で言う」ことだったのです。

 

具体的には、一日にある一定の時間帯を決めて、「その時間中は何があっても英語しか話さない」というルールを作るというものです。

 

身の回りにあるものや、目の前を通ったもの、そのとき感じたことや考えたことなど、何でも英語でつぶやきます。

 

もしそのときにわからない単語や表現があったら、必ず調べてそれらをインプットしてください。

 

そうやって、語彙力や表現力を高めていきながら、同時にスピーキング力も伸ばしていくことができるというわけです。

 

最初は30分程度から始めてみて、慣れてくれば徐々にその時間を増やしていくといいですね。

 

「継続は力なり」ですから、ぜひ毎日少しずつでも続けていきましょう!

 

まとめ

ボランティアに参加したり、インターネットを活用したり、英語しか話さない時間を作ったりして、日常に英語を取り込もう!

 

 

いかがでしたか?

 

英語は言葉ですから、やはり使わなければ忘れてしまいます。日本語だってときどき「あれ?何て言うんだっけ?」ってド忘れしてしまうことありますよね。

 

言葉は覚えることと使えるようになることは別ものです。言葉を自在に操るためには、日常的に使うような環境を作り、そして言葉に慣れていくことが大切です。

 

今回お伝えしたことを実践すれば、覚えたことのアウトプットのみならず、知らない単語や表現をインプットするチャンスも増えます。

 

さらに、英語が使えることで人との出会いも生まれます。

 

英語を通じて、どんどん世界を広げていきましょう。